N.A.O|ナオ 一級建築士事務所
257 0015 神奈川県秦野市平沢
アクセス 小田急線/秦野駅から徒歩15分程
駐車施設 1~2台程
事務所兼自邸のため
プライバシー保護の観点から非公開としております
詳細についてはお問い合わせください
TEL 0463 86 6940
FAX 0463 86 6941
MAIL info@n-archi-o.com
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「住宅設計は一級建築士ではなくて二級建築士の方がよい?」という議論をSNSなどで、たまに見かけます。それについての私なりの見解です。
住宅設計の得意・不得意は、一級・二級という資格の違いではなく、住宅設計に必要な知識や経験の差によるものだと思っています。
よくある実例として、一級建築士を持つゼネコン設計部に勤めている方が普段扱う大規模建築と住宅では必要な知識や常識が大きく異なるため、自邸の設計で戸惑うケースを耳にします(そのケースの設計補助として入った経験もあります)。これは能力の優劣ではなく、専門領域の違いの問題だと思っています。
住宅は、二級建築士で扱える規模に収まることが多い(木造:3階建て以下/延床面積1,000㎡以下・RC造及び鉄骨造:3階建て以下/延床面積300㎡以下)ため、住宅設計者には、二級建築士が比較的多い傾向にあります。しかし、それが「住宅なら二級建築士の方がいい」ということには直結しないと思います。二級建築士で素晴らしい住宅を設計する人もいますし、一級建築士で素晴らしい住宅を設計する人もいます。例外的にはなりますが、資格がなくとも素晴らしい住宅をツクル人もいます(建築士法上は、有資格である管理建築士を置けば、必ずしも代表者などが資格を有する必要はない)。住宅設計の力量は資格の種類や有無だけで測れるものではないと思っています。
ただ、施主側がその違いを理解するのは難しいので、設計者としては一級建築士を持っている方が信頼を得やすく、例え話などを用いた、理解を得るため、不安を和らげるための説明をする必要もなく(当初、私は運転免許証の大型免許と普通免許に例えて説明していました)、シンプルかつスムーズだと感じます。
(私自身が住宅設計に20年近く携わり、途中段階で二級建築士から一級建築士に級替えしたため、それらに基づく個人的な見解です)